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あなたに聖書のメッセージ

1. 神は私たちを造り、私たちを愛しています。

信頼、勇気、希望……愛。
価値あるものほど目には見えないものです。目には見えないものの一つに「神」があります。聖書では、この神と私たちとの関係について教えています。

初めに、神が天と地を創造した。(創世記1:1)

神が私たちを造りました

神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。(創世記1:27)

神は私たちを愛しています

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ43:4)

それでは、なぜ私たちはこの神を知らないのでしょうか?

 

2. 人には罪があり、神との間に深い断絶ができています。そのため、人は神を知ることができなくなっているのです。

罪とは何でしょう?

人は本来、神との親しい関係の中に生きるものとして創造されましたが、神に背を向け、自分中心の歩みをするようになりました。

その結果、みずからの価値や人生の意味がわからなくなり、多くの問題を抱えるようになりました。人が神から離れている状態を、聖書では「罪 (的外れ) 」と呼んでいます。

私たちは罪の状態にあります

すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず… (ローマ3:23)

私たちと神とは断絶状態にあります

罪から来る報酬は死 (神との断絶) です。 (ローマ6:23)

この図は、きよい神と罪ある人間との関係を描いたものです。

▲ =きよい神 | 罪ある人間

両者の間には、越すことのできない断絶があります。

善行、哲学、宗教といった人間的な努力を積み重ねても、この断絶をうめることはできません。

それでは、この断絶に橋渡しする方法はないのでしょうか?

3. 人の「罪」のために、神が用意してくださった解決が、イエス・キリストです。私たちはイエスによって神を知り、神の愛を体験することができるようになります。

イエスは神そのものでした

ことば(神)は人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。(ヨハネ1:14)

イエスは身代りで死なれました

しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。(ローマ5:8)

イエスは死からよみがえられました

(イエスは)…私たちの罪のために死なれ…葬られ…三日目によみがえられ…五百人以上の兄弟たちに同時に現れました。(1コリント15:3‐6)

イエスの復活を多くの人々が目撃しています。

イエスは神への唯一の道です

"わたし(イエス)が道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。" (ヨハネ14:6)

イエスが橋渡しをしてくれた

この図は、先ほどの断絶に、神がどのように橋渡しをしてくれたかを説明しています。

= 神 | ✝=イエス | 人

イエスの身代りの死と復活によって、私たちの罪のつぐないがなされ、死(神との断絶)の問題が解決されました。

神が、身をもってご自身の愛を示してくださったのです。

この出来事をストーリーとして知るだけでは十分ではありません…

4.あなたも、イエス・キリストを受け入れることによって、神を知り、神の愛を体験できるようになります。

イエスを受け入れるとは…

●イエスを信頼するということ

あなたがたは、恵みのゆえに、信仰(信頼)によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物(プレゼント)です。(エペソ2:8)

● 救われるとは:

神に背を向け、自分中心の歩みをする「罪 (的外れ) 」の状態から、救い出されます。

●賜物とはプレゼント:

神は「罪 (的外れ) 」の状態から救われる道を、プレゼントとして、私たちに与えてくださいました。それを受け取るかは、私たちが決める必要があります。

信頼によって受け取りましょう

あなたがたは、恵みのゆえに、信仰(信頼)によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物(プレゼント)です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。(エペソ2:8‐9)

プレゼントは、贈り主である神を信頼して、私たちが受け取るとき、自分のものになります。

イエスを信頼する必要があります

しかし、この方(イエス)を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。(ヨハネ1:12)

イエスを信じ、受け入れるとき、神の子どもとしての関係が始まります。

あなたの人生はどちらですか?

次の図は二つの人生を表しています。

1 :

イエスがいない人生

イエスを信じていません。毎日の生活や関心事の焦点はぼやけており、混乱があります。

2:

イエスとともに歩む人生

イエスを信じる時、罪がゆるされ、神の愛を体験できるようになります。

●この二つのうち、あなたの今の状態を最もよく表しているのはどちらでしょうか?

●もし選ぶなら、あなたの人生としてどちらがよいと思いますか?

イエスを受け入れるには、次のようにします。

あなたも今、信頼して神に話すことによって、イエスを受け入れることができます

神は、あなたの心を見ておられます。

どんな言葉で祈るかよりも、どのような心で求めているのかが大切です。

神に話すとは、祈るということです。

次の祈りでイエスを受け入れることができます

神さま、

私はあなたに造られ、愛されていることを聞きました。

私の罪をゆるすため、罪のないイエスさまが代わりに死に、よみがえられたことを感謝します。

今、あなたに信頼します。

どうぞ、あなたとの新しい関係の中で、私の人生をともに歩んでください。

●この祈りは、あなたの心を表していますか?

もしそうなら、今、祈りましょう。

この祈りを祈りましたか?